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スキンケアの落とし穴!浸透タイムは逆に肌に悪影響だった件

time 2017/08/10

スキンケアの落とし穴!浸透タイムは逆に肌に悪影響だった件

スキンケアをする際、一つの工程ごとに「浸透タイム」を設けている人も多いと思います。

次の化粧水を塗るまでに時間を置くことで、より成分が浸透しやすくなる、ほとんどの人は良かれと思ってしていますよね。

しかし実はこの行動が意外にも、悪影響になってしまう場合もあります。

今回はスキンケアの落とし穴について紹介していきます。

スキンケアに浸透タイムはいらない!肌にとって危険な状態を招くことも

皮膚は大きく分けると、肌表面の表皮、その下の真皮、そして表皮と真皮を支える皮下組織の3層から成り立っています。

私たちが普段塗っている化粧水は、この3層のうち一番最初の表皮、それも0.02mmの角層までしか浸透されません。

角層には外からの余分な物質の侵入を防ぐ働き、そして肌の水分を保つ2つの働きがあります。

そのためどんな化粧水を使おうと、肌の深部まで成分を行き届かせるのは難しいのです。

もし化粧水が深部まで浸透したとするなら、それは肌のバリア機能が低下している証拠です。

刺激に弱く、肌に元からある水分が逃げやすくなった、すなわち危険な状態なのです。

また製品にもよりますが、化粧水は30%~95%が水でできています。

コップに入れた水は時間の経過とともにどんどん蒸発していくように、肌に塗った化粧水も時間を置けば蒸発していきます。

さらに恐ろしいのが、水分が蒸発する際に気化熱が発生するため、肌の水分も一緒に蒸発させてしまうのです。

つまり化粧水を付けた後に時間を置くということは、化粧水を乾かしながら肌に元からあった水分も一緒に蒸発させてしまうということなんです。

化粧水を塗る際に大事なのは、化粧水を浸透させることではなく、油分を含んだ化粧品で素早く表面にフタをして水分や成分が逃げるのを防ぐことです。

そのため化粧水をつけたら、表面に残った化粧水を手のひらで優しく押しこむようになじませ、肌が乾ききってしまう前に油分の含んだ乳液やクリームなどで美容成分を閉じ込めると蒸発しなくて済みます。

せっかくの美容成分を逃さぬよう、放置時間を作らないように注意してください。